視界に収まらないほどの大迫力!大曲の花火

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大仙での生活

日本三大花火大会の一つ、全国花火競技大会「大曲の花火」が間もなく開催されます。

通常の花火大会とは異なり、全国の花火師さんたちの腕を競う競技大会で、内閣総理大臣賞をはじめ、数々の賞が授与される国内で最も権威ある花火大会の一つです。

打ち上げ花火近くで見るか、遠くで見るか

大曲の花火は雄物川を挟んで観客席と打ち上げ会場に分かれます。つまりかなり近くで花火を見ることになります。花火の音は奥の山々に反響し、視界に収まりきらないほどの迫力を浴びるように体感することができます。

また、会場から少し離れると、打ち上がった花火の全体像がわかり、また違った印象を楽しむことができます。

目玉は大会最後に行われる「大会提供」。大会中はこれでもかというくらいきれいな花火をたくさん見ることになりますが、その最後にダメ押しの大会中最大規模で行われるプログラムです。

数分間、ずっと打ち上がっているのですが、強弱や打ち上げ高さなど、見せ方を常に変化させているので見ていて飽きない、常に感動しっぱなしになれるようなプログラムです。

花火が打ち止めになったあとも、面白いものが見れます。

観客席からはスマートホンを、打ち上げ会場からは発煙筒をお互いにふりあって感謝の気持ちを伝え合います。「エールの交換」と呼ばれるのですが、打ち上げ会場と観覧席が近いからできる事かもしれません。

持ち物を確認していざ出陣

大会会場は河川敷なので、虫に刺されないように虫除け対策をしっかりしましょう。

会場の入りから打ち上げ開始まで時間があります。水分補給をこまめにすることを忘れずに。

湿気が上がってベタベタします。制汗シートのようなものが便利かもしれません。

会場内にトイレはありますが、トイレットペーパーはありません。


大曲の花火の詳細はこちら(大曲の花火 全国花火競技大会HP)